「山口県きららドーム」は、野球場規模の大きな空110を、屋根部分にトラスと膜柵造を用いて免礎装腫と組合すことで、芸術作品のように艶やかな表現となりました。 「マブチモーター本社」のオフィス空冊は、CFTの桃とジョイスト梁技術との組合せで広 大な無柱の執務空間が可能となりました。 大スパンのハイテク建築技術と免震の紺合せで新しい大空間形成の可能性が拡大しています。
「慶応義塾来往舎」のような開放感の多いピロティ空間や、セ.パルレ中央林のような「うねり」と「セツトバツク」のある複雑で偲心の大きな建物が、むしろ現代の建物より鮮やかなデザインで実現しています。 これらを実現する技術は、「免溌ゴム」「すべり支承」「鋼棒ダンパー」などの免震装慨と、「オイルダンパー」などの制震装置との組合せ技術です。
「マプチモーター本社」や「慶応義塾往来舎」の繊細で透明感のあるガラスカーテンウォールや、「九州博物館」のようにダプルスキン部分の離隔スペースを巧みに免震スペースとして利用した例など、非栂造部材に対する表現や工夫も発展してきています。 免礎建築は今後さらに開発と工夫により進化し続け、人々の命や建物および財産を守るだけでなく、建築や都市環境、さらには人々の生橘に大きな変化を与える「トリガー」となると言っても過言ではないでしょう。