アトリウムを持つ開放的な交流の場
慶雁内外の多様な人々が参加提携し、非常に活発な交流により「知の創造」を行なうシンボル施股となりました。地物中央部は、研究室群に囲まれた約50m×20mの大きな7層吹き抜けのアトリウムとなっています。下層の片側がピロテイとなり開放的な空間が連続します。
このような偏心の大きい建物を実現するために、免瀧装世として「ゴムアイソレーター」と「すべり支承」に、「オイルダンパー」を使用しています。上部構造にはCFT柱とアンボンドブレースを用いて剛性を高め、軽やかに浮遊して見える大空間を免潅枇造と組み合わせ可能としています。
歴史的建造物の免震レトロフィット
大正7年(1918年)に中之烏に竣工した補強式鉄骨抑造の公会)わが国の近代建築の中でも特に優れた意匠の建築であったが、耐力がなく保全が決定されました。 貴重な内外の意匠を損なわないように、「基礎免礎」が採用されました。併せて、上部躯体の補強と、プレロードによる地盤の補強、厚さ1.2mの直接基礎底盤、およびRC地中連続縦 による液状化対策などを行ったそうです。保全するだけでなく通常の使用に耐えもように機能も再生しました。
これらの改修が光成した2002年(平成14年)には剛の砿要文化財の指定を受け、大阪府民にとって以前にもまして更に愛着のある価値の商い建物となったのです。